駐車場を科学する⑨ リパークを例にとって

昨晩、現役バリバリの駐車場関係者と会食しました。
現に運営している関係者と直接お話ししたのは、もう一年ぶりぐらいです。
個人的には駐車場事業に関与する、という気持ちはありませんので、
関係者と会う機会も少なくなってきてしまってますね。

いろいろ現状を教えて貰っていると、業界が寡占化し、新規の事業者が出てこないため、事業(法人も含めて)の売買が盛んになってきているようです。
ますます寡占化が進むのでしょう。
そのあと、どんな世界が広がるのか、皆さん、まだ暗中模索の様子でした。
では、どうなるのか?
私としては次のように考えます。

このブログの書出しにシェアリングエコノミーについて触れたことは覚えていただけてますでしょうか。
多分ですが、やっと駐車場事業にもシェアリングエコノミーのロジックが適用される時代がきたのではないか、次の時代の基本フレームとしてそんな事が考えられます。

本来は、シェアリングのコンセプトが基本で、そこから出発しなければならない筈と考えますが、現実は、
①コインビジネス・・・タイムズ流
②土地有効活用ビジネス・・・不動産屋流
のいずれも事業者側のロジックで発展してきていました。

それが事業者が大規模化するに従い、結果的にシェアリングエコノミーのスキームと同じになり、ようやく運転者側のロジックも生かせるようになってくると思います。


シェアリングエコノミーになるとどうなるのか、その詳細はまたの機会に。